1949-07-22 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第24号
そして井上勘一が、君はなぜ新交番制に乘つたのだ、そういうふうに聞かれて來たから、私は今度の整理も政府が惡いのじやない、敗けたがゆえにこういうぐあいになつて來たのだ。そう言うと、みんながそんなことはおれたちは百も知つている、うるさい、このやろうただでおかないぞ、と言つた。
そして井上勘一が、君はなぜ新交番制に乘つたのだ、そういうふうに聞かれて來たから、私は今度の整理も政府が惡いのじやない、敗けたがゆえにこういうぐあいになつて來たのだ。そう言うと、みんながそんなことはおれたちは百も知つている、うるさい、このやろうただでおかないぞ、と言つた。
しかし、そういうぐあいになつて來て、多数決できめるとなればこれもやむを得ぬが、これも多数決だ。あれも多数決だということになると、これはやはり民自党のためにもとらないところだと私は思う。
その案がおありになるわけでありまして、それが関係方面との折衝の過程において、どういうぐあいになつて來ておるか、今どういう段階にあるのか、今後関係方面の御意向が動かしがたいものである、政府の原案を大幅に修正しなければいかぬとするならば、それに対して、いかなる対策を考えつつあるか、そういう点をある程度つつ込んで、詳細御説明を願わなければ、全体のわくの中における水産資金対策について、われわれとしては審議がいたしかねるような
そうして一般会計から繰入金をしてもらうようなことは恥であるという立場から、内部において行政事務の刷新をはかる、整理でなく刷新をはかるというぐあいになつて來なければならぬと思うのであります。今回はしなくも震災から福井の貯金支局が廃止になつたことについては、先ほどから聞いております通り、いろいろとやむを得ない点があると思うのであります。